背景、と言いますか、アウトフォーカスになっていますがこの写真の主題の煙突は、うちの近所にあるガラス瓶工場の煙突です。
炉の排気なのでしょうか?煙は出ていません。
最近は飲み物の流通は紙パックとペットボトルが主流になりましたが、昔は瓶をよく見ました。
今は四角い紙パックのカルピスも、以前は紙が巻かれた茶色い瓶でした。
あのカルピスの瓶ですが、実は再生されたビール瓶だったそうです。しかしさすがにビールと一緒じゃあ見栄えがしないので、あの水玉模様の紙を巻いたのだそうです。子供の時、お中元であのデザインのカルピスが送られてくると、すごく嬉しかったこと、そしてあの紙がすぐ液だれでべとべとになった事が思い出されます。
新しい飲み物に洗っただけの入れ物を使う事は、今ではちょっと抵抗が感じられますが、少し前まではそれが普通だったのですね。