2011年 08月 26日
古い木の根と幼木
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人の物の感じ方や考え方と言うのは、ずいぶん違う物です。
ごく近しい人の間でも、家族や親子でさえも違いを感じます。

 先日の家族の食卓の話、ソバの薬味としてみょうがを食べたのですが、その時みょうがと物忘れの関係についての話になりました。みょうがを食べると物忘れをするという説についてです。
 私は娘に、自分の知っているみょうがについての昔話を語りました。
 大意は以下の通りです。

 宿屋を経営している夫婦が、みょうがは人にものを忘れさせるという話を聞いた。
 夫婦は、もし自分たちの旅館の客にみょうがを食べさせれば、その客は宿に忘れ物をして行ってくれるのではないか?と考えた。
 早速客に、みょうがの料理を大量に出した。
 その客が帰った後、部屋を探した、だが彼らは何も忘れては行かなかった。
 これはおかしい。みょうがは物忘れを生じさせるのではなかったか?

 でも、何かを忘れていったような気がする。
 良く考えてみると、その客は宿の勘定を忘れて出て行ってしまった事に気が付いた。

 てな話です。いかにも昔話の、私としてはくだらない笑い話と感じます。
 しかし、それを聴いていた娘は最後に一言、
 「パパ、それ、いい話だねえ
 と言いました。
 人の物の感じ方というのはずいぶん違ものだと思いました。

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by neopan-ss | 2011-08-26 09:54 | EF 28-70 f2.8L


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